おしゃれで料理が映えるような食卓を作りたいけど、どうすればいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。
いろんな食器を買い揃えてみたものの、いまいち自分が理想とするコーディネートにならず「料理は美味しければいい!」と開き直ってしまうケースも珍しくありません。
そこで今回は、食卓を素敵に彩ってくれる和食器を使ったコーディネート例をいくつかご紹介していきます。
インスタグラムなどにアップしたくなるような、素敵な和食器コーディネートを目指して参考にしてみてください。
目次
- 和食器は食卓に彩りを与える
- 和食器のコーディネート一覧
- 揃えておきたい和食器の種類
- お茶碗
- やちむん工房 與那嶺 唐草染付 4寸マカイ パステルシリーズ(水色)
- 汁椀
- やちむん 陶眞窯 汁マカイ 染付 デイゴ唐草
- 小皿・豆皿
- 津軽金山焼 桜小皿
- 中皿
- 笠間焼 東風舎 短冊皿-小 pale blue
- 小鉢
- 波佐見焼 和山窯 菊型小付(グレー)
- まとめ|自分なりの和食器コーディネートを作ってみよう
| 和食器は食卓に彩りを与える
和食器といえば、バリエーション豊富な食器が魅力の一つです。
例えば、お茶碗や汁椀にはじまり豆皿、小鉢など多種多様な器がありますよね。
それぞれ異なるサイズ、素材、色であることはもちろん、高低差などもあるため食卓に立体感・奥行きをもたらすことが可能です。
またシンプルなデザインの和食器も多いため、器同士でケンカせず調和の取れた食卓を演出することができますよ。
和食をはじめ洋食にも合わせやすいうえに、料理をより引き立ててくれる和食器は、食卓に彩りを与えるために欠かせない存在といえるでしょう。
では、和食器を使ったコーディネートとしてはどういったものがあるのでしょうか?
ここからは、インスタグラムを参考にいろんなおうちの和食器コーディネートをみていきましょう。
| 和食器のコーディネート一覧
「和食器のある暮らしに憧れるけどコーディネートが苦手でおしゃれに見えない」そんなお悩みを抱えている方は、ぜひインスタグラムなどを見て人の和食器コーディネートを参考にしてみてください。
どんな和食器を使っているのか、どんな配置をしているか、どんな撮り方をしているのか、一枚の写真から得られる情報はさまざまです。
ここからは、インスタグラムの投稿の中でとても素敵だった和食器コーディネートをご紹介していきます。
@fumii29 さんの和食器コーディネート
最初にご紹介するのは、f u m iさんの和食器コーディネートです。お料理自体も美味しそうですが、色とりどりの和食器によってより引き立ってみえます。
基本的に、お揃いの和食器を使っているため食卓に統一感がありますね。
全体としては、白を基調とした明るめのコーディネートですが汁椀や小鉢の濃い色が良いアクセントになっています。
お茶碗や小鉢のストライプ模様も、落ち着いた中におしゃれな雰囲気をもたらしていて素敵です。
@an20co28 さんの和食器コーディネート
続いてご紹介するのは、ancoさんの和食器コーディネートです。
美味しそうなお弁当やご飯の写真を投稿されていて、見ているだけでお腹が鳴りそう。
ancoさんは、小鉢や豆皿の使い方がとてもお上手で立体感のある食卓になっています。
高野豆腐の煮物を入れているガラスの器が、和モダンな雰囲気を作り良いアクセントに。
またお皿自体もお椀や丸皿、角皿などを使っていてとても楽しいコーディネートになっています。
@non_la_non さんの和食器コーディネート
続いて、のんさんはさまざまなメディアのアンバサダーを務めている方で、見て楽しい食べて嬉しい料理の数々がとても魅力的です。
驚くべきは、和食器といっても陶磁器にこだわらず、竹で編んだお皿や葉皿を取り入れている点でとてもワクワクさせてくれますね。
またガラス器などいろんな素材の食器を取り入れつつも、統一感のあるコーディネートは非常に参考になるのではないでしょうか。
@ri_no_15843 さんの和食器コーディネート
次にご紹介させていただくのは、rinorinoさんの和食器コーディネートです。
食器の並べ方がとても美しくてわかりやすいため、初心者の方でも真似しやすいでしょう。
メインディッシュであるぶりの煮付けのお皿が、非常に重厚かつ高級な印象を与える雰囲気でとても存在感がありますね。
大葉の緑がよいアクセントになっているほか、サラダの緑や酢みそ和えの緑と親和性をもたらしています。
また和食器の下の敷物も、全体的に統一感が出てよいですね。
@nichi.moe さんの和食器コーディネート
最後にご紹介するのは、MOE飯さんの和食器コーディネートです。
ここまで和食中心のコーディネートをご紹介してきましたが、MOE飯さんは洋食を取り入れたコーディネートがとても美味しそうで素敵。
大皿に使っている淡いブルーとパスタの赤が非常に相性が良く、和食器は和洋関係なく使えることがわかります。
またサラダの明るい黄色や汁椀の赤色など、色とりどりで鮮やかなコーディネートは見ていて楽しい気持ちになりますね。
| 揃えておきたい和食器の種類
和食器コーディネートをするうえで、欠かせない食器がいくつかあります。
先ほどご紹介した和食器コーディネート例を見てもらえば大体わかるかと思いますが、基本的には「お茶碗」「汁椀」「小皿・豆皿」「中皿」「小鉢」あたりがあるとよいでしょう。
ここからは、まず揃えるべき和食器の種類とおすすめの器についてご紹介していきます。
| お茶碗
私たち日本人の主食といえばお米ですが、そのご飯を食べるために欠かせないのがご飯茶碗です。
お茶碗は和食に欠かせないアイテムですから、デザインのバリエーションも非常に豊富。
基本的に毎日使うことが多いので、自分好みのデザインのものを選ぶとよいでしょう。
またサイズもさまざまなので、自分に合ったご飯の量を盛り付けられる大きさのお茶碗を選ぶことがポイントです。
| やちむん工房 與那嶺 唐草染付 4寸マカイ パステルシリーズ(水色)
やちむん工房 與那嶺さんより「唐草染付 4寸マカイ パステルシリーズ(水色)」のご紹介です。
やちむんの伝統技法である唐草染付によって施された模様は、職人の手作業による温かみを感じさせます。
またパステルカラーを使っているため、伝統の中に真新しさがあるのも魅力的です。
カラーは、ライトブルーの他にピンクもあるので、夫婦茶碗として揃えてみるのもよいでしょう。
やちむん工房 與那嶺 唐草染付 4寸マカイ パステルシリーズ(水色)の詳細を見る
| 汁椀
続いて、ご飯茶碗とほぼセットと言っても過言ではないのが汁椀です。
お味噌汁をはじめ、さまざまな汁物を入れる器として和食には欠かせません。
そのため、お味噌汁以外の汁物にもマッチするようなシンプルかつベーシックな色の汁椀を選ぶとよいでしょう。
一般的に選ばれることの多い漆器は、熱が伝わりにくく軽いため扱いやすいというメリットがあります。
| やちむん 陶眞窯 汁マカイ 染付 デイゴ唐草
やちむんの窯元 陶眞窯さんより「汁マカイ 染付 デイゴ唐草」のご紹介です。
沖縄県の県花デイゴをモチーフにしたデザインがとても可愛くて、食卓のよいアクセントになります。
マカイとは沖縄の言葉で「お椀」という意味なので、汁マカイは汁椀のことです。
やちむんの汁椀は、口径に対して高さが低いのが特徴となっています。
| 小皿・豆皿
小皿・豆皿は、非常に汎用性の高い器なので持っていると何かと便利です。
お漬物や梅干しなどを盛り付けるのもよいですし、ちょっとしたおかずの盛り付けにも使えます。
汎用性という点にフォーカスすれば、味見用のお皿、調理時のお玉置き、取り皿などいろんな使い方ができるでしょう。
また小さくて可愛らしい見た目をしているため、豆皿を好んで集める方も少なくありません。
| 津軽金山焼 桜小皿
津軽金山焼の「桜小皿」は、桜の花びらをモチーフにした可愛らしい小皿です。
釉薬を一切使用しておらず、土そのものの温もりや風合いを感じることができます。
1,350℃の高温でじっくりと焼いて固める「焼き締め」によって、深みのある独特な風合いが魅力です。
料理家ならず芸能界の方々にも、広く愛されています。
| 中皿
メインディッシュとして必要不可欠な中皿は、その日の食卓を決定づける存在といえます。
人によっては、丸皿を取り入れることもあれば角皿を取り入れることもあるなどさまざまです。
いずれにしても、あまり大きすぎるものを選ぶとバランスが取りづらくなるので、程よいサイズ感を選ぶことをおすすめします。
盛り付ける料理との色合いなども意識していろんな中皿を使い分けると、より食卓コーディネートのバリエーションが広がるでしょう。
| 笠間焼 東風舎 短冊皿-小 pale blue
笠間焼の窯元 東風舎さんの「短冊皿-小 pale blue」のご紹介です。
その名の通り短冊のような形をした長角皿で、和モダンなデザインがかっこよさも感じさせます。
土の温もりを感じさせつつも、鮮やかなブルーが涼しげでとても魅力的です。
焼き魚はもちろん、さまざまなお料理を盛るお皿としてぴったりな一皿となっています。
| 小鉢
小鉢は、ちょっとしたおかずの盛り付けに重宝する器で、和食に関しては欠かせません。
丸い形のものから四角・長方形のものもあり、選ぶ小鉢によっては食卓のよいアクセントになってくれます。
お茶碗や汁椀などは基本的に丸い形のものが多いので、四角い形状を選んでみるとまた違った印象を楽しめるでしょう。
ぜひ、小鉢もいろんな種類のものを集めてみることをおすすめします。
| 波佐見焼 和山窯 菊型小付(グレー)
最後に波佐見焼の和山窯さんから「菊型小付(グレー)」のご紹介していきます。
昔から親しまれている「菊割(きくわり)」という菊の花びらをモチーフにした小鉢です。
カラーバリエーションは、豊富な9色展開となっており、さまざまな料理・器との組み合わせを楽しむことができます。
お手頃価格で手に取りやすいので、コンプリートを目指してみるのもよいかもしれません。
| まとめ|自分なりの和食器コーディネートを作ってみよう
今回は、和食器を使ったコーディネート例についてご紹介しました。
普段から和食を食べる機会が多い方や和食器に興味がある方は、ぜひいろんな方の和食器コーディネートを参考にしてみてください。
和食では、基本的に「お茶碗」「汁椀」「小皿・豆皿」「中皿」「小鉢」などがあるとよいです。
これから和食器を揃えていく方は、上記のような種類の器から購入していくとよいでしょう。
また他にも箸置きなどがあると、よりコーディネートの幅が広がると思います。
自分なりの和食器コーディネートができたら、ぜひインスタグラムなどにアップしてみてはいかがでしょうか。
和食器の商品はこちらからご覧いただけます。
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