作家　冨部咲喜子　粉引飯碗

【商品紹介】
「侘び寂び」を感じさせる凛とした落ち着きのある佇まいがとても美しい作品です。閑寂な中に、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ。茶道の影響を色濃く作品に投影されています。見た目の美しさだけではなく、使い手の使い心地を想ってつくられる器には、温かさと優しさを感じることができます。質感はザラザラとしており、土感をダイレクトに感じます。陶器とは思えない、薄く軽い繊細な作りに感動します。また粉引は、ひとつひとつ異なる釉薬の流れも美しくとても味わい深いです。お茶碗としてはもちろんですが、径が広く浅めのつくりなので、お料理の鉢としても素敵な佇まいです。

※色の濃淡の個体差が、大変大きな作品となります。ベージュのような色合いのもの、茶色が色濃く出ているものまでございます。手仕事ならではの味わい深さとしてご理解ご承知の上、お求めくださいませ。

■サイズ：約12.5×高4.5cm
■素材：陶器
■対応可否
オーブン×　
電子レンジ〇(粉引〇、鉄釉×)　
食器洗い洗浄機×（乾燥機〇）　

【作り手紹介】
京都で作陶されている作家「冨部咲喜子」さん。
古き良き面影が残る、どこか懐かしくも新しさも感じるうつわで、「温故知新」を表現されています。
薄造りで凛とした佇まい緊張感のなかにシンプルなデザインは、お料理との相性が抜群です。

2005年 京都府立陶工高等技術専門校 成形科 修了
2006年 同校 研究科 修了
2006年～2008年 吉村楽入氏に師事
2016年 京都市伏見区にて独立

【お手入れ】
こちらの作品は食器用シリコンをしておりますので、使い始めの「目止め」はせずにお使いいただけます。

【注意点】
商品画像とお届けする商品は全く同じではございません。
大きさ、形、色、模様、風合いなどは、1点1点異なります。
貫入（表面に入る模様のようなヒビ）、ピンホール（小さな穴）、鉄粉（鉄分が焼かれることによって酸化し黒点となった状態）、釉薬のムラなどの個体差をうつわの個性、うつわの表情として、捉えていただけない方のご購入はご遠慮願います。
お客様のご都合によるキャンセル・返品・交換はお受けしておりません。
もし形やラインが全て整った量産品の器をお探しの場合は、当店での購入はお控えください。