【商品紹介】
艶やかな質感、柔らかな翠色が上品で美しい。手彫りの土型に素地を押し当てて成形する型皿や、ひとつひとつ丁寧に面取りするしのぎの技法を使ったうつわたち。丁寧な手仕事の技が光ります。繊細で上品な器は、お料理を美しく惹き立ててくれます。
■サイズ:23.8×15×高さ3.8cm
■素材:磁器
■対応可否
オーブン×
電子レンジ×
食器洗い洗浄機〇
【作り手紹介】
王地山焼は、江戸時代末期、文政年間(1818〜30)、篠山藩主であった青山忠裕(あおやまただやす)がこの王地山の地に築いた藩窯です。
製品は、青磁・染付・赤絵などの中国風の磁器を模したものが多く、手彫りの土型で素地を型押し成形するなど、繊細かつ高度な技術をもって作られていました。
当時は一般に出回ることが少なく「幻の陶磁器」であった器。
王地山陶器所は、廃窯から100年以上の時を経た昭和63年(1988)に、同じ王地山の麓に復興され、独特の緑色の青磁、染付、赤絵などの作品を当時の技法を使って製作されています。
「幻の陶磁器」と呼ばれた上品な風合いのうつわを毎日の食卓でお楽しみください。
【お手入れ】
ご使用前の目止めは不要です。ご使用後の汚れは、シミの原因となる場合がありますので、お早めに落としてください。洗浄後はよく乾かして、保管してください。
【注意点】
商品画像とお届けする商品は全く同じではございません。
大きさ、形、色、模様、風合いなどは、1点1点異なります。
貫入(表面に入る模様のようなヒビ)、ピンホール(小さな穴)、鉄粉(鉄分が焼かれることによって酸化し黒点となった状態)、釉薬のムラなどの個体差をうつわの個性、うつわの表情として、捉えていただけない方のご購入はご遠慮願います。
お客様のご都合によるキャンセル・返品・交換はお受けしておりません。
もし形やラインが全て整った量産品の器をお探しの場合は、当店での購入はお控えください。