見る人を魅了する独特の美しさを放つ琉球ガラス。
旅行などで沖縄に訪れた際は、お土産に購入して帰る方も少なくありません。
そんな琉球ガラスは、結婚祝いなどのギフトとしても人気です。
この記事では、琉球ガラスのペアグラスがギフトに人気の理由についてご紹介します。
他にも、ギフトで贈る際の予算や選ぶポイントについて掲載していますのでぜひチェックしてみてください。
また、おすすめの琉球ガラスのペアグラスも併せてご紹介します。
目次
- 琉球ガラスのペアグラスがギフトに人気の理由
- 琉球ガラスのペアグラスをギフトで贈る際の予算
- 琉球ガラスのペアグラスをギフトに選ぶ際のポイント
- 結婚祝いやギフトに喜ばれる琉球ガラスのペアグラス
- ガラス工房てとてと ジョッキ(中)
- ガラス工房てとてと 泡盛の古酒を呑むための酒器
- 琉球ガラス工房 glass32 うずグラスロング(水)
- 琉球ガラス工房 glass32 箸置き
- 琉球ガラス匠工房 さざ波 タルグラス 青/水
- 琉球ガラス匠工房 ビールジョッキ
- まとめ 南国の風を感じる琉球ガラスのペアギフトを贈ろう
| 琉球ガラスのペアグラスがギフトに人気の理由
琉球ガラスとは、沖縄本島を中心に生産されている伝統工芸品です。
琉球ガラスの始まりは、明治時代といわれています。
当時は、ランプのホヤなどガラス製の日用品が作られていました。
それから戦後になり、ガラス製品を作るための材料が不足します。
そこで取り入れたのが駐留米軍が廃棄したコーラやビールの空き瓶だったのです。
こうした素材を使用した琉球ガラスは、他とは異なる独特の魅力を放ち人気を集めるようになります。
こうした背景を踏まえて、琉球ガラスのペアグラスがギフトに人気の理由についてみていきましょう。
宙吹きによるぽってりとした形
琉球ガラスは、主に宙吹きという技法で作られています。
溶かしたガラスを吹き竿の先端で巻き取って、片側から息を吹き込み形成していく技法です。
吹き込む息の量や強さによって、さまざまな形・大きさに整えていきます。
まさしく職人技といえる技法なのですが、この宙吹き技法によってぽってりとした仕上がりになるのが琉球ガラスの魅力です。
ガラス製品でありながら、どこか優しくて温もりを感じる見た目をしています。
食卓に琉球ガラスのペアグラスが並んでいれば、それだけで穏やかな気持ちなるでしょう。
見るものを魅了し優しい気持ちにさせてくれる琉球ガラスは、平和で幸せな結婚生活を願う結婚祝いのギフトにもぴったりです。
琉球ガラス独特の気泡
琉球ガラスの大きな特徴としては、やはりあの気泡です。
ジュースやビールの空き瓶を砕いて再生する際に、気泡が生じることがあります。
本来であれば、気泡が入ったものは売り物になりません。
しかし琉球ガラスにおいては、この気泡こそが魅力になるのです。
「気泡が入っていても気にしない、むしろそれが素敵な風合いになる」というのは、何とも沖縄らしいおおらかな考え方ではないでしょうか。
琉球ガラス独特の気泡を眺めていると、沖縄の広い海に浮かんでいるような気持ちになります。
沖縄の海のように、いつでもおおらかな気持ちでいさせてくれる琉球ガラスは、結婚祝いのギフトにぴったりです。
色彩豊かなガラス
もう一つ、琉球ガラスならではの魅力があります。
それは、色彩豊かなガラスです。
当時、駐留米軍が廃棄していたガラス瓶には、さまざまな色が付いていました。
ブルーやグリーン、ブラウン、ブラックなど幅広いカラーがあります。
こうした色とりどりのガラスを素材にして、琉球ガラスは作られているのです。
再生ガラスによるカラフルで優しい色合いは、とっても可愛くて魅力たっぷり。
近年では、再生ガラス以外にも着色剤を用いてより幅広いカラーの琉球ガラスが作られています。
これから夫婦生活を迎える方の人生も、琉球ガラスのようにカラフルに彩ってほしいです。
そんな思いを込めて、ぜひ結婚祝いなどのギフトに琉球ガラスを贈ってはいかがでしょうか。
| 琉球ガラスのペアグラスをギフトで贈る際の予算
琉球ガラスのペアグラスをギフトで贈る場合、どれくらいの予算がかかるのでしょうか。
おおよその目安を立てておけば、ギフト選びがスムーズです。
また結婚祝いなどギフトを贈る場合も、相場というものがあります。
ギフトには、どれくらいのお金をかけるべきか把握しておくとよいでしょう。
ここでは、琉球ガラスのペアグラスをギフトで贈る場合の予算と結婚祝いなどのギフトの相場についてご紹介していきます。
琉球ガラスのペアグラスの予算は3,000〜1万円前後
琉球ガラスと一言に言っても、さまざまなガラス工房があります。
ガラス工房によって、グラス一つあたりの単価も異なるでしょう。
予算相場としては、だいたい3,000〜1万円前後です。
高いものになると、1万円以上するものもあります。
高額になるほど、色付けなど凝ったデザインのものが多いです。
人によって好みが異なるので、シンプルなものがよいか装飾のあるものがよいかなど検討しましょう。
結婚祝いのギフトの相場はどれくらい?
結婚祝いの相場は、ギフトを贈る相手との関係性によって変動するのが一般的です。
兄弟・姉妹など家族の場合は、3万〜10万円が相場といわれています。
身内の場合は、家庭によって結婚祝いの考え方も異なるので親などに相談しながら決めるのもよいでしょう。
親戚になると3万〜5万円が相場です。
直接的な家族と比べると、やや上限金額が下がります。
友人や職場関係の人であれば、2万〜3万円が相場といわれています。
ほかにも結婚式に出席するかどうかで、金額は上下するでしょう。
あくまでギフトですから、金額にこだわるよりも気持ちが大切です。
琉球ガラスは、ペアグラス以外にも箸置きやぐい呑みなどさまざまな商品があります。
予算や相場を考慮しながら、ギフト選びするとよいでしょう。
| 琉球ガラスのペアグラスをギフトに選ぶ際のポイント
ここまで、琉球ガラスがギフトに人気の理由や予算・相場についてご紹介しました。
では、実際に琉球ガラスを贈るとして、どういった点を意識して選べばよいのでしょうか。
- 相手が好きなカラーを選ぶ 相手のライフスタイルを考慮して選ぶ ペアグラスを贈るなら広口のものを選ぶ
ギフト選びのポイントとして、上記の3つをピックアップしました。
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
相手が好きなカラーを選ぶ
琉球ガラスの魅力としては、色とりどりのガラスがあるという点です。
ブルーやグリーン、ブラウン、オレンジ、ピンク、パープルなど豊富なカラーバリエーションが用意されています。
「色」という点で選択肢が多いので、相手の好みに合ったペアグラスを見つけられるかもしれません。
ギフトを贈るお相手が好きなカラーは何か、事前にリサーチしておくとよいでしょう。
お相手のことを考えて選べば、そのお祝いの気持ちが伝わるはずです。
相手のライフスタイルを考慮して選ぶ
琉球ガラスは、グラス以外にも箸置きやぐい呑み、ビールジョッキなどもあります。
贈るお相手によっては、ご飯を食べるのが好き、お酒を呑むのが好きなど、それぞれのライフスタイルがあるでしょう。
家でお酒を呑まない人に琉球ガラスの酒器を贈っても、使ってもらえない可能性が高いです。
この場合は、ペアグラスや箸置きなどお酒を呑まない方でも日常使いできるアイテムを選びましょう。
このように、琉球ガラスはお相手のライフスタイルを考慮して選ぶことが大切です。
ペアグラスを贈るなら広口のものを選ぶ
もし琉球ガラスのペアグラスを贈ろうと考えているなら、広口のものをおすすめします。
広口のグラスであれば、大きな氷も入れられるのでお酒をロックで楽しむことも可能です。
もちろんお酒に限らず、いろんな飲み物を入れて美しい琉球ガラスを楽しめます。
他にも広口のグラスであれば存在感があるので、食卓に並べたときに素敵なアクセントになるでしょう。
それぞれのグラスのカラーや柄、気泡、形などを見比べながら、沖縄の雰囲気を味わいつつ食事や晩酌を楽しめます。
| 結婚祝いやギフトに喜ばれる琉球ガラスのペアグラス
ここからは、結婚祝いやギフトに喜ばれる琉球ガラスのペアグラスをご紹介します。
琉球ガラスには、さまざまな用途でお使いいただけるグラスが豊富です。
今回は、3つのガラス工房からご紹介します。
併せてグラス以外のペアアイテムも掲載していますので、ギフト選びの参考にしてみてください。
| ガラス工房てとてと ジョッキ(中)
最初にご紹介するのは、ガラス工房てとてとさんのジョッキ(中)です。
居酒屋などで見るジョッキとは違い、凛と佇むような洗練された美しさを感じます。
持ちやすさなどにもこだわって作られているので、日常使いにはぴったりです。
中サイズと小サイズがありますので、ペアとしてお使いいただけます。
| ガラス工房てとてと 泡盛の古酒を呑むための酒器
こちらは、泡盛の古酒を呑むための小さなお猪口です。
沖縄では、「ちぶぐゎー」と呼びます。
長年寝かせた泡盛は、宝として捉えられ大切に呑まれるそうです。
手のひらサイズがとても可愛いペアアイテムとなっています。
| 琉球ガラス工房 glass32 うずグラスロング(水)
続いてご紹介するのは、琉球ガラス工房glass32さんのうすグラスロング(水)です。
琉球ガラスならではのぽってりとした厚みのあるフォルムが、何とも愛らしく感じます。
なめらかな曲線が美しく、また淡い水色がとても綺麗なロンググラスです。
水色とクリアの二色展開ですので、ペアグラスとしてもおすすめの商品となっています。
| 琉球ガラス工房 glass32 箸置き
こちらは、琉球ガラス工房glass32さんの箸置きです。
シンプルながら、ぷっくりとしたフォルムが可愛らしい印象を与えます。
カラーバリエーションが揃っているので、ペアでゲットしたいアイテムです。
来客用にも、数種類ほしくなってくるような魅力を感じます。
| 琉球ガラス匠工房 さざ波 タルグラス 青/水
最後にご紹介するのは、琉球ガラス匠工房さんのタルグラスです。
沖縄の夏に吹く優しいそよ風に揺られて波打つ「さざ波」をイメージして作られました。
沖縄ののんびりとした時間を感じながら、過ごすことができるでしょう。
こちらの「青/水」と「緑/水」の二色展開でペアグラスとしてお使いいただけます。
| 琉球ガラス匠工房 ビールジョッキ
こちらは、琉球ガラス匠工房さんのビールジョッキです。
「作る楽しさ」「使う喜び」「見る感動」をモットーに作られた作品は、どれも生き生きとしてみえます。
写真のビールジョッキは、「コンペキの海」「コンペキの夕陽」というカラーです。
ペアで一緒に使う喜びを分かち合いながら、素敵な晩酌タイムを過ごすことができるでしょう。
| まとめ 南国の風を感じる琉球ガラスのペアギフトを贈ろう
今回は、琉球ガラスのペアガラスがギフトに人気の理由についてご紹介しました。
予算や選び方のポイントについてもご紹介しましたので、ぜひギフト選びの参考にしてみてください。
ガラス工芸品の中でも、独特な魅力を持つ「琉球ガラス」。
ぽってりとした愛らしいフォルムや製作過程でできる独特な気泡、そして再生ガラスや着色剤を使ったカラフルな色味は、琉球ガラスの大きな魅力です。
ペアグラスにも豊富な種類がありますので、結婚祝いなどのギフトにもおすすめできます。
ぜひ親しいお相手に贈るギフトとして、琉球ガラスを選んでみてはいかがでしょうか。
琉球ガラスの商品はこちらからご覧いただけます。
ガラス工房てとてとの商品一覧ページ琉球ガラス工房glass32の商品一覧ページ
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