【沖縄のやちむん】とは?特徴や歴史も紹介!|大人の焼き物オンラインショッピング

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「やちむん」とは?特徴や歴史も紹介!

目次

  1. やちむんの歴史とは?
  2. 読谷やちむんの里としての発展
  3. アラヤチとジョーヤチ?
  4. やちむんの技法や模様
  5. 現在のやちむん

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|やちむんの歴史とは?

「やちむん」とは、沖縄の方言で焼き物のことをいいます。 厚みのある形や、素朴な佇まいが印象的なやちむんは、沖縄の自然や住む人々の穏やかな暮らしを思わせます。 その歴史は長く、沖縄が琉球王国と呼ばれていた頃にまでさかのぼります。 1600年、薩摩から琉球王国に朝鮮人の陶工3人が陶芸の技術指導のために訪れます。 さらに、1682年には、琉球国の尚貞王が県内各地の陶工たちを壺屋に集めました。 このことが、やちむんの基礎となる「壺屋焼」が生まれるきっかけとなりました。 当時焼き物は泡盛を入れて海外に輸出したり、海産物を入れて輸入する、いわばコンテナの役割として使われていましたが、やがて器などの家庭用品としても利用されていきます。 明治時代に入ると、琉球王国が沖縄県になり、他県で作られた安くて丈夫な焼き物が、県内に浸透し始めます。 この影響で、壺屋焼は次第に衰退していきますが、1926年頃に起こった「民藝運動」によって、日用品としての美が認められ、やちむんは全国各地に広まっていきます。 しかし、1970年代、那覇では、焼き物を焼成するための登り窯から出る煙が公害問題となりました。陶工たちは読谷村に移り住み、登り窯を建設して再出発を決意します。 今では読谷村は「やちむんの里」として名窯場となっています。

 

|読谷やちむんの里としての発展

 1970年代に、煙による公害問題で、登り窯からガス窯へ変更せざるを得なかった陶工たちに大きな転機を与えたのは、当時、文化村構想を進めていた沖縄県中部にある読谷村でした。 読谷村からの発案で、陶工たちは元米軍用地だった場所に登り窯を作ります。 現在では「やちむんの里」と呼ばれ、50ほどの店舗や窯元が集まる集落となり、沖縄屈指の人気の観光地としても知られています。

 

|アラヤチとジョーヤチ?

やちむんの発祥ともいえる壺屋焼は、大きく荒焼と上焼に分けられます。

 

▼荒焼(アラヤチ)

荒焼は、琉球王国が陶器を作り始めた頃から存在するやちむんで、南蛮焼とも呼ばれます。 壺や水瓶など大きいものが多く、釉薬をかけずに約1120度で焼成された焼き物です。 装飾はあまり施されずに、土の風合いを活かしています。 見た目は荒さがあり、素朴な味わいが特徴です。

 

▼上焼(ジョーヤチ)

上焼は、陶器に釉薬が使われている焼き物のことで、約1200度で焼成します。 釉薬は、焼き方によって様々な色を出せることが大きな魅力です。 現代のやちむんの多くは上焼。 釉薬には水漏れしにくく、汚れをつきにくくする効果もあるので、食器や酒器など日用品が多く作られています。

 

|やちむんの技法や模様

やちむんは、独特の文様や絵付けが印象的です。 やちむんでよく見られる技法や、伝統的な文様についてご紹介します。

 

▼点打ち

やちむんではお馴染み、手描きで描かれている丸い模様です。 手仕事の温かみが感じられ、どこかほっこりと優しい印象です。

 

▼印花

やちむんで、よくみかける可愛らしい花の文様。 イングァーとよみます。

 

▼線彫り

線で模様を施すこと。 やちむんの線彫りとして定番なのは、魚紋線彫りです。 魚はたくさんの卵を産み育てるので、子孫繁栄の縁起柄として使われています。

 

▼イッチン

スポイトのようなものを使い、泥状の土や釉薬で立体的な線や文様を器に施す技法です。

 

▼掻き落とし

素地となる土に化粧土をかけるなどして、色の層を作ります。 その後、模様を施すために表面を削ることで、異なる色を出すことができる技法です。

 

▼飛び鉋

ばねのような特別な道具を用いて、生地の表面を点々と削り、連続性がある模様を作ります。 幾何学的で素朴な印象の模様ですが、どこかモダンな雰囲気を漂わせます。

 

▼象嵌

器の本体となる粘土と、異なる色土をはめ込んで装飾する技法です。 象嵌は陶芸以外の伝統工芸でも広く使われています。

 

▼唐草

やちむんの文様の中でも、最も多いと言われている唐草文様。 さまざまな方向から伸びるツタは、永遠と長寿や子孫繁栄を表し、ねじれた直線状の唐草文様は永久不変を表しているとされています。

 

▼蛇の目

お皿のちょうど真ん中に、白い輪っかのような模様が付いているものを見かけることがあります。 これは器を重ねて効率よく焼く際、釉薬によって器同士がくっつかないように、高台部分の釉薬を剥がした跡です。

 

▼しのぎ

素地の表面を削ってつくる稜線文様のことです。 太さや模様の入れ方によってさまざまなデザインになります。

 

|現在のやちむん

 やちむんは沖縄の人々の生活に深く根付いている焼き物ですが、現在では土産物としても人気があります。 県内で開催される壺屋やちむん通り祭り、おきなわ全島やちむん市、読谷山焼陶器市には多くの人々が訪れ、日常使いしやすいものから高価な工芸品まで、たくさんの焼き物と出会える場となっています。 さらに、伝統を受け継ぎながらも、新しい表現をまとったやちむんが日々生まれています。

 

沖縄の海が見せてくれる、一瞬の表情を切り取ったような鮮やかで美しい青。 つい目を惹かれます。

 

野菜たっぷりの盛り付けがお似合い。 すこやかな気分にさせてくれそうなのは、やちむんの魅力の1つ。

 

こんなにカラフルで可愛らしいものも!まるで、食卓に花が咲いたように明るくなりそう。

 

フルーツを飾ったり、インテリアや小物入れとしても使えそうです。 おおらかで流れるような曲線はみごと。 シャープな雰囲気も素敵です。

 

80歳を超える陶芸家・大嶺實清さんの工房でつくられるペルシャブルーの焼き物です。 深呼吸したくなるような深みのある色彩。 窯出ししたそばから売れていくという、人気のやちむんです。

 

味わい深い色味と、素材感が印象的な器です。 使いやすいサイズ感が嬉しい。

 

|最後に

いかがでしたでしょうか?沖縄の文化、風土を感じさせるやちむんファンは現在急増中です。沖縄観光の際に壺屋やちむん通りで色んな作品にぜひ触れてみてください。もちろんオンラインショッピングで買えるやちむんも少しずつ増えてきていますので大人の焼き物オンラインショッピングも宜しくお願い致します!

 

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